

photo Watabe 医者でもないし、何か起きた時に責任は取れないことをご理解頂いた上で、現在知り合いのコロナ陽性で熱が出てる方の自宅での養成の指導をさせてもらってます。 現在3名の方の生活習慣の指導(食事中心)をしてますが、3名とも3日以内に薬を飲まずに熱が下がり容体が安定してます。 まず多くの人に知ってもらいたいのは、 解熱剤についての正しい理解です。 原則、解熱剤は余程のことがない限り、39度の熱が2日続いたら飲むようにして欲しいです。 微熱の時点で解熱剤を飲むと、せっかく身体が上げた体温が一気に下がり、ウィルスにとって増殖しやすい環境となり、症状が治まって安心してる間、ウィルスは脳までいってしまうこともあります。(それを*日本脳炎という) 人の身体はウィルスを脳には侵入させないための機能がいくつもあり、その中の一つが発熱です。 容体が安定したのに急変したりするのは、症状をおさえる薬のせいでウィルスが一気に増殖し、取り返しのつかないところまでいってしまったからである可能性も否定できません。 人は未だにウィルスに効く薬を一つも開発できてないため、症状を抑えるぐらいしかなにもできないということをまずは知って欲しいです。そして、薬を飲み過ぎて症状を消し、治ったと勘違いしてないか?ということも常に意識して欲しいです。 (ちなみに日本脳炎はインフルエンザの合併症とされてますが、世界でこの病気が定義されてる国は台湾と日本だけです。つまり、解熱剤をたくさん使う国だけでしかインフルエンザから脳炎にはならないということです。) 3名の方にお伝えしたことはたくさんありますが、基本的に ①できるだけ食べない ②水をたくさん飲む ③汗をたくさんかく ④寝る です。これは自然界の動物たちがやっていることにほぼ限りなく近いです。 これを実践すれば風邪は最短12時間、インフルエンザは最短3日で治ります。 ポイントは短時間で熱を出し、ウィルスの動きを止めて、食べずに寝ることで余計なことにカロリーを消費させず、発熱とウィルス退治にエネルギーを使うことです。だから断食をします。